8月(月次レポート|2026年8月)

平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

先般発生いたしました熊本地震により被災された皆様に、改めて心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興を、心より祈念しております。

さて、2026年の夏は、沖縄への台風襲来回数が例年よりもかなり多く、その都度、事業活動のスケジュール調整に追われた1か月でもありました。自然の厳しさを実感しつつも、地域に根差す企業として、こうした環境の変化にもしなやかに対応していく必要性を改めて感じております。

そうしたなかでも8月は、久米島への出張、複数の学識者との意見交換、そして新たな仲間との出会い、新規案件の受注など、当社にとって多くの実りある動きがありました。今回は、そうした8月の主な出来事をご紹介いたします。

目次

久米島出張―島の持続可能な未来をめぐる意見交換

8月は、当社職員のネットワークを通じて久米島を訪問する機会をいただきました。現地では、30名を超える方々へ当社の事業内容をご説明さしあげ、離島の持続可能な未来をテーマとして、幅広い意見交換を行うことができました。

産業、環境、インフラ、コミュニティのあり方など、離島ならではの課題は多岐にわたりますが、参加された皆様の熱意あふれる議論を通じて、当社としても多くの気づきを得ることができました。今回のご縁を大切にしながら、離島が抱える課題の解決に、都市計画とデータ活用の専門性を生かして貢献してまいりたいと考えております。

複数の学識者と、最新技術とデータ連携の在り方を議論

8月には、学識者の方との意見交換の場を複数回設けることができ、沖縄県内外の島嶼の持続可能性や、AgentSkillsやデータサイエンスに関する最新技術、データ連携の在り方について意見交換を行いました。(琉球大学、東洋大学)

当社はコンサルティング会社として、常に新鮮なデータと最新技術を追求することを大切にしています。従来からの強みであるデータ駆動型の都市計画に加え、AI分野におけるハーネスやオケストレーションの仕組み、そしてデジタル技術を分かりやすく伝える可視化技法についても、継続的に技術開発を進めています。

学識者の方との議論は、こうした取り組みを一段と深めるうえで大変貴重な機会となりました。今後も学術的な知見と実務の橋渡しを意識しながら、社会に還元できる技術開発に取り組んでまいります。

新たに出会った仲間とともに、技術と実務を結び続ける

さまざまな専門性を持つメンバーとのご縁が増え、当社をとりまく輪が広がってきており、、組織としての厚みが増してきていることを実感しています。

システム・エンジニアや建築設備、環境分野の専門家など、多様な知見やバックグラウンドを持つ仲間たちとともに、当社が掲げる技術と実務を結びつけるという方向性を、より力強く推し進めてまいりたいと考えています。

また、私と似た志をもった起業家仲間(海岸港湾と道路の技術士)と再会し、今後の事業開発などについても意見交換をしました。相互が連携した取組に大きな期待がかかっています。

さらに、離島県である沖縄県は、島特有の気象条件である風の流れが、すべての都市活動と強く結びついています。この点に着目し、LES(Large Eddy Simulation)による高度な非定常風況解析技術などを有する企業様とも連携可能性が高まっており、これらの技術活用も視野に入れ、当社事業をさらに高度化し、社会課題の解決をしていきたいと考えています。

公園整備基本構想や不法投棄防止に向けた都市計画×データ駆動プロジェクトが始動

新たな取り組みとして、公園整備基本構想の策定、そして離島の不法投棄防止に向けたIT技術プロジェクトも始動いたしました。

いずれも、地域の暮らしの質に直結する身近な課題です。都市計画分野で培ってきた知見と、ITやデータ活用の技術を組み合わせることで、現場に根ざした実効性のある解決策を提示できるよう、丁寧に取り組んでまいります。

おわりに

8月は、久米島出張を通じた地域との対話、学識者との技術議論、同じ志を持つ仲間の輪の拡大、そして新規プロジェクトの始動と、当社の歩みを着実に前へ進める1か月となりました。

一方で、たび重なる台風の襲来など、沖縄の夏ならではの自然の厳しさも改めて実感した1か月でもありました。こうした環境の変化にも柔軟に対応しながら、引き続き、地域や現場が抱える課題に対して、技術を目的化するのではなく、実務に根ざした解決策として届けることを大切にしてまいります。

今後とも、皆様のご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 長谷川翔生

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